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治りにくい食物アレルギーは病院で治療する

食物アレルギーは、成長に伴って消化吸収機能が発達してくると、食べられるようになる可能性は高いのですが、中には、大人になっても症状が続くものもあり、成人も含めて、乳児期後半以降に発症した食物アレルギーは治りにくいと、医療機関でも言われています。
年齢別でチェックしてみれば、0歳から6歳までは鶏卵が原因物質となっていますが、それ以降の年齢では甲殻類がアレルゲンのトップ、治りにくい食べ物でもあります。
医療機関では、アナフィラキシーの症状が心配である声が上がっています。
発症後は、極めて短時間で全身にアレルギー症状が出てしまいます。
キッカケは、主にアレルゲンを食べることですが、飲む、吸い込むこともキッカケになります。
全身性に、複数の臓器に表れます。
このアナフィラキシーによって、血圧の低下や意識障害などを引き起こし、最悪、アナフィラキシーショックを起こすともいわれています。
食べ物は、胃や腸で消化され、吸収されるまでに時間がかかるため、中には、症状が出るまでに時間がかかることもありますが、耐性がつくまでは必ず、医師とともに、治療を行うことが大切です。

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